今日、渋谷でピンヒールのサンダルを
片方だけ履いて歩いている女の人を見た。
もう片方はどこに?
よく見ると片足のサンダルは手に持っていた。
瞬時に中島みゆきの歌を思い出す。
彼女はぎんぎらぎんのゴールドのミニドレスを着ている。
一目でわかるチープなパーティ姿。
安い水商売の女の服装だ。
気になったのは
サンダルを履いていない方の足(ストッキング)もピンヒールに合わせて浮かせて歩いているところ。
高低差があるのでその歩きかたがラクなのだろう。
ぎんぎらの服装の彼女が、ヒールの高さ(想定12cm)に合わせてぴょこぴょこ歩くので
かわいく思えてきた。
そのうちに立ち止まり、彼女はケータイをかけはじめ、
相手が出たであろう次の瞬間からめっちゃくちゃに怒鳴りはじめた。
私はさりげなく遠くから、コッソリと写真を2枚撮った。
帰宅してからその写真を良く見たら
2枚とも彼女が写っていない。
確かにその建物の前、入り口の右に立っていたのに。
まさか幽霊かとも思ったが
ひょこひょこ歩きの、片足ピンヒールの、ぎんぎらぎんの、
アゲアゲヘアーの、人目も気にせずケータイに怒鳴りまくっている、
あんなに存在感のある幽霊なんて絶対にいないであろう。

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